会社概要
従業員数 3人
TEL 058-322-5768
FAX 058-322-5768
社名 「共創」 に込めた想い
人は強がっていても、本当は誰でもどこかに「弱さ」を持っています。 だからこそ互いに支え合い、感化しあいながら成長し続けてきたのです。 単独ではなく、我々を必要としてくれる誰かと「共」に新たな価値の「創造」に挑戦していていきたい!こんな想いを込めて株式会社共創を設立致しました。
経営理念
優しくあるために 強くあれ ~物事の本質を解決に導く「発想」と「行動」で築かれた常識に挑戦する!~
「優しくあるために 強くあれ」これは、私が所属させていただいた青年経済人団体の全国組織を率いた方が示された言葉であり、この言葉を聞いた時に私は鳥肌が立つと共に胸が熱くなった事を今でも鮮明に記憶しています。
単に「優しくあれ」でもなく「強くあれ」でもないのです。
「優しくあるために 強くあれ」これは自分の為ではなく周囲の為に「強くあれ」という事なのだと、そして「強くあること」ではじめて他に「優しくあれる」のだと。
誰かに手を差し伸べることが出来るそんな優しさを持つために、自分自身の足元を固め、引き上げる力を身に付けるべきだと気づかせていただけた言葉でした。
しかし、まだこの段階ではこの言葉を胸に行動を起こすには至りませんでした。
当時の私は別紙「代表 谷 真孝(たに まさたか)ってどんなやつ?」に記載している様に、斜に構え根拠の無い自信の元、「自分だけで何でも出来る!」なんて本気で考えていました。今から思えば情けない人間でした。それから数年が経ち、私自身の人生に大きく影響を及ぼす出来事が起きます。
私が電力会社の架空送電設備工事を事業とする会社の代表に就任してから約7年後、ある程度経営も軌道に乗りつつある時期に、現場で重大災害を発生させてしまいました。幸いにして被災者の方は一命を取り留め、その後懸命のリハビリの結果、現場に復帰することができました。一刻の猶予も許されない状況の被災者とその容態を見守るご家族の様子を目の当たりにしたその時の状況は一生忘れられません。その状況を目の当たりにした私は、表面的な言葉ではなく心から「仲間の命を預かる仕事」をしていることを痛感したのです。
私はこの経験を通して、「仲間の命を預かっている自分の、生きている価値って何だろう」という思いを抱きました。それまでの人生において、自分の生きている価値など考えた事もなかった私にとって、すぐに出せる答えではありませんでした。その結果が出た時は、すでに2年余りの時間が経過していました。
私の出した「自分の生きている価値」の示し方を、「自分が正しいと判断したことは、過去に先人達が実践していない事であってもトライする」であると決めました。
もし、その選択の結果よい成果が残せたら、それは後世に対し新たな選択を示すことが出来るし、私の選択によって成果を残すことが出来なくても、後世がその選択をせずに済むことが出来れば、全体から見ればプラスになるのではないかと。
そんな生き方が出来れば、私自身の生きている価値が生まれるのではないかと。そして何より日々現場の最前線で活躍する私の仲間達に示しを付けられるのではないかと。その日から私は、「何も考えずにただ先人たちの造った道を進むのは止めよう」と誓いました。
そして、ようやく先輩からいただいた「優しくあるために 強くあれ」という言葉を自分自身のものとして発信できる様になりました。
自分一人では何も出来ないんだ。周囲の支えがあり今があるし、未来がある。
自分自身のためではなく周囲に優しくあるために、成長しようと。 しかし、ただ猪突猛進的に進めばいいという事でもありません。そこで必要になのが、物事を俯瞰・客観視することです。俯瞰・客観視する事で、その事実をもたらしている。本質的要因の存在している事が見えてきます。そして、その本質を解決に導くための「発想」とそれを実現する「行動」へと繋げなければならないのです。
この様に言葉で書けばいとも簡単です。
しかし、実行する事は当然容易ではありません。
だからこそ、多くの人たちが実現出来ていないのです。しかし、だからこそ我々は築かれた常識に「挑戦」しなければならないのです。
我々を必要としてくれる仲間達に「優しくあるために」挑戦する事で「強くなる」のです。
こんな想いを込めて株式会社 共創の経営理念を 示します。
優しくあるために 強くあれ
~物事の本質を解決に導く「発想」と「行動」で築かれた常識に挑戦する!~
共創コンサルタント紹介
谷 真孝
代表取締役
2005年に29歳で中部電気工業株式会社の代表となりましたが、代表になってから知った債務超過、毎月経常赤字、社員の皆さんの士気はゼロ・・・現在に至るまで非常に多くの壁が未熟な経営者である私の前に立ちはだかりました。そんな時はいつも、「同じ立場で考えて共に行動してくれる信頼できる存在が欲しい」と思いました。
周りには信頼できる仲間はいますが、「経営者の立場」でしか分かち合えない思いはあります。経営者はいつも孤独です。「同じ立場で挑戦を続けていく伴走者が欲しい」と思い続けていたある日、自分がその伴走者になればいいんだという結論に至りました。
経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士となる決意をし、2016年10月に資格を取得。これからは自社だけでなく同じ悩みや困難に立ち向かう仲間の伴走者としても活躍の幅を広げていきたいと考えています。
当社以外にも、中部電気工業株式会社、K R Mコーポレーションと、ミャンマーの現地法人KRM CHUBU MYANMAR Co.,Ltdの経営などもあり、経営コンサルティング業務の実績は多くないため、まずは私の経営者としての実績を紹介させていただきます。